北海道人カフェ

2018年北海道命名150年。歴史と未来。

ひとつ鍋

依田勉三が率いた晩成社は、十勝の開拓、農業の基礎をつくりました。 彼らが生きた日々をみると、困難、困窮の連続だったことがわかります。 六花亭では、偉人ゆかりの品に思わず手が伸びてしまいます。 (マルセイバタサンド 十三戸 ひとつ鍋) 「北海道の…

煉瓦建築

赤れんがと呼ばれる北海道庁旧本庁舎は、明治21年建築です。 建築が始まった明治19年ころの政府はまさに欧化政策の真っ最中。火に強く、西欧のような街づくりを志向した新建材の煉瓦が主流となっていました。施主は初代北海道庁長官岩村通俊。鹿鳴館の建築費…

北海道開拓の歌

元旦に北海道神宮の境内社である開拓神社で、開拓に尽力された人たちの歌を思い出しました。 「胆振日記」(いぶりにっき)は、明治11年、遊楽部、現在の八雲に移住した元名古屋藩士の角田弟彦氏が著したものです。大正初期にかけての貴重な開拓史料とされて…